5月 28 2010

何しにいったのやら

 
徐々に庭の花が移り変わって行く5月。
白い紫陽花が2輪咲きましたが、
皆さん如何お過ごしでしょうか。

 
さて、今週始めに行ってきました函館。

ホテルVIlla Concordiaの社長の善意で
ロビーを展示スペースとして使ってはとの
有り難いお言葉に甘えて、飾ってきました!!

大々的にではないけど、一応「個展」って事なので
作品は9点用意し、全てに題名と解説付きの
プレートやらプロフィールを作り、
道具も抜かり無く持参して行ったのですが…

 
何かね、ホテルのスタッフの方が殆どやってくれました

展示する場所もアドバイスして下さり、
天蚕糸で吊るす作業は全部やって頂いたりでして…
 
 
私ですか?

私はプレート貼って後はコーヒー飲んでました。

  
 
これでいいのかなー…と勿論 思いましたよ。

でもね、絶対私がやるより巧いと確信するぐらい
手慣れていたので、手伝う事が無かったんですよ。

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そんな訳で、展示自体は結構早く終わってしまい、
夕食は特殊でいて絶品の中華料理を堪能したのでした。

その後は金森倉庫群(ベイエリア)で
ノスタルジーを味わいつつお茶をしばいたり。

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初日で全てを終えて、「もう観光しちゃえ〜♪」な気分で
滞在先のホテルへ戻ったのですが…

どうにもVilla Concordiaの良さが頭から離れずで…
 
 
 
「明日ここをチェックアウトして、Villa Concordiaに泊まろうや!」 
「ほいで、エステとかしちゃおうよ!!」
 
 
と、かくして翌日は「予定が変わりまして…」とチェックアウト。
社長に相談し、ゴージャスホテルへ変更。
 
 
  
もうね、天国ですよ。

サービスは勿論、部屋の内装やアメニティのセレクション。
センスの良さは抜群です。細やかに行き届いてるのです。
 
ただ、自分にとってはまた別の意味で
テンションが上がる場所なんです。
 

だってこれ↓

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ロゴマーク入りオリジナルペットボトルとエコバッグ!
 
 
 
 
感動のあまり、頂いてきました♪
あ、ちゃんと許可を頂いたので盗品ではありません(笑)。
と言うか、冷蔵庫内の物はお持ち帰りOKなんです。

 
 
自分が作ったものが、こうして使われてるのは
何度見ても本当に感激する。
 
 
そしてエステの気持ちよさに感激する。

ついでにエステとセットのランチに感激する。

更に朝食のゴージャスさに感激する。

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(後日、体重がとても恐ろしい事に)
 
 
 
 
2日目は五稜郭に行って函館のトシちゃんこと
土方歳三に会ってきたり、赤レンガ倉庫に行ったり
しっかりと観光までしてきてきました。
  
 
 

 
ほんとね、

何しに行ったんだよ、お前は。

 
 
でも楽しゅうございました♪

北海道に行く方は是非、Villa Concordiaへどうぞ!
価格も手の届く金額になってましたのでその面でもお勧めです☆
 
 
 
 
ちなみに今回描きおろした作品↓

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どういう訳か、スキャニングしないまま額装。
手元には写真しかない為、売れたら嬉しいけど寂しい。
 
 

5月 19 2010

どうせ作り上げたんだろうけど

 
 
わりと定期的に、ブログのコメント欄に
スパムが入るのですが、その半分がエロス。

そしで大体が、そう言う訳か頭の悪そうな(笑)書き方。
やたらと「www」が多いとか、ね。

 
で、普段は興味もないしポイポイと削除するんだけど
今日はちょっと気になる書き込みが↓
 
—-
件名「俺の給料の半分が一日でw」

本文「(要約)即日で7万円ゲットォォォ!
        俺は女に●#×≒△◆※なんだけどなぁwwwww」
 
—-

えーっと。
つまりは月給14 万ですか。
 
  
  
こんなバカっぽいのに私より稼いでんのか…(悲)。

 
 
 
 
 
 
くそー!!!売れてやる!!!!!
 
 

Villa Concordiaで展示したモノ、
誰か買ってくれます様に…。
  
 

5月 17 2010

ちょっとだけ

 
 
 
オレンジジュースでも飲んで、
一息 入れますかね。
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 あ!!間違えた!!!!
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これ、筆洗った水だった! 
 

5月 16 2010

have a break!

  
  
  
Have a coffee!
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なぁ〜んちゃって☆
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筆を洗ってるだけでした〜。
 
 

5月 13 2010

メッセージ

 
 
空一面に淀んだ色の雲が広がっている。
その下に広がる地面と言えば、水気も生気もない土と枯れ木。
そして所々に無造作に建っている、今にも崩れそうなビル群だった。
いや、幾つかは今にも瓦礫になりそうに崩れかかっている。
ようやく建っている様な棟も、窓にあるのはガラスではなく、虚空だった。

味気ないコンクリートの建物が乾燥した砂地に生えている景色は、
それこそ全てが灰色に見える。
時々、砂埃を巻き上げて風が吹くが、それ以外には音さえ無かった。

不思議な気もしたが、違和感はない。
こんなにも目の前にいる人達が、自分が立っている屋上から
マネキンの様に微動だにせず、パラパラと落ちて行くのに。

私は特に何も感じず、落下する人達を見送っていた。
だって当然だったからだ、この人達が落ちて行くのは。
そう指示が出されてたのだから。

顔を上げて横を見る。
スキンヘッドの強面が、威風堂々と足を広げて椅子に座っている。
太い眉毛の下に無感情の目がじっと私を見ている。
ここの団体を統治する人間だ。

「お前はどうする。ここから飛び降りて死ぬか、それとも戦うか。」

男は私に決断を迫る。
戦えば生きれる可能性もあるだろうが、死ぬかもしれない。
何より、相手を必ず仕留めなければならないだろう。
それはどうにも出来そうになかった。

ならば飛び降りるしか無い、そう思った。
それなら簡単に出来るだろうから。
だって傷つくのは自分だけなのだから。
自分がこのまま真っすぐ屋上の縁の先まで足を伸ばせば
それで簡単に事は済むのだ。

「じゃあ、飛び降りて死にます」

そう答えると、男は軽くうなずいた。
後は私が実行するのを待つだけで、強制するつもりもないらしい。
男の後ろに控えている護衛隊は、このやり取りを見ているものの
まるで存在しないかのようにただ構えているだけだった。

私はゆっくりと前進して、屋上の淵に立つ。
砂っぽい風が吹いて、髪を揺らす。
下を覗くと、点々と落下した人達の末路が見える。
皆、おかしな格好で寝そべっているだけに思えた。

その時、不意に恐怖を感じた。
あんなに簡単だと思っていたのに、大した事ないと思っていたのに、
死ぬってどういう事だろうと不安が一気に心を占め始めた。

怖い。飛び降りる事なんて出来ない。

そう思い始めると、恐怖をぬぐい去る事はもう無理だった。
絶対的な権力を持つ男に反論する事がどれ程恐ろしい結果になるか
一瞬躊躇ったが、それでも言わずには入れなかった。
もしかしたらと言う、期待もあったから。

「やっぱり出来ません。飛び降りると言ったけど、止めます。
私はもっと頑張ります。きっと役に立ちます。
だからさっきの事は無しにして下さい」

こんな言い訳が通用するはずも無いと思ったが、
意外にもあっさりと男は私の言葉を受け入れた。

「そこまで言うならいいだろう。
飛ぶのが嫌なら、スパイになれ。奴らを探ってこい」

奴ら、とはここの集団が住むビル群から約数百メートル離れた
もう一つの、似た様な廃墟に住む敵対する集団の事だ。
男はそこに潜り込んで来いと私に命令した。

スパイの末路も死だ。
見つかったら生きてかえれない。
それもやはり恐ろしい。

しかしもう後戻り出来ないのだ。
鈍臭い私には荷が重いと感じつつ、一先ず生きる為に
それを承諾する以外なかった。
 
 
 
 
——-
って夢を見ました。
 
 
 
 

何でしょうね、コレは(笑)。
 
 
実はGW中に、父が単身赴任してる韓国へ行ってきましてね。
念願の某所へ行ったのですが、その影響でしょうか。
って言っても、その日の夜は何の夢も見なかったんですよ。

何で今になってなんだろうか…。
 
 
夢とは不思議なもので、フロイトやら何やら著名な
心理学者達がその謎を解こうとしていますが、
無意識層(深層心理?)からのメッセージである
と言う見解が多いみたいですね。

そうなるとこの夢は一体何のメッセージなんだろう??
 
 
そう言えばアラサーになってから
「死」がまつわる夢を見るようになりました。
戦争に赴くのとか。アレは怖かったなー。

こんな恐ろしげな夢を見てますが、
至って生命に関わるほど深刻な悩みはありません(笑)。
 
 
まぁ…生活に関わる悩みなら幾らでも あ  る   け    ど    ね。
 
 
 
あ、長文ご精読お疲れさまでシタ。