4月 14 2011

つい、やっちゃうんだ

 
 
 
 
さあ、みんなも一緒に
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

テレッテッテッテ〜♪
 
 
 
 
 
ドナルド デッサン風
 
 
 

I’m Lovin’ it !
 
 
 
 
 
 
 
 

 
…あ、ごめん。そうでもないや。
モスの方がラヴィンだった。
 

マックで好きなのはドナルドだけだった。
 
 
 
 

4月 14 2011

うん、ちょっと落ち着こうか。

 
 
当方、川崎市民である。

って言うと、「スモッグ大丈夫w?」とか言われます。 
「川崎=工業地帯」のイメージ未だにあるんだな。

でもね、川崎市も広うございまして、全域が工業地帯じゃありません。
自宅がある場所は住宅地で、貯水池とか汚水処理所(?)ならあるけど。 
 
  
 
  
ま、地元の話は置いといて。

 
そんな「工業地帯・川崎」な川崎市の強みと言えば、
超強力焼却炉がある為、ごみの分別をしなくても良いところです。
(資源ごみは別途回収しているので全部燃やしてはいません)
なんでも 有毒ガスが発生しない程の高温が出せるとか。

まぁ二酸化炭素排出量とか多少問題あるでしょうが
楽は楽ですので、ちょっと自慢です。 
他の川崎市民も同じように、この施設を誇らしく思っているでしょうね。
 
 
日々のごみ出しの時にふと思ったりするのですが・・・
 
 
 
 
何ですかこれ。
(産経新聞より)
 
 
「子供が心配」福島ごみ処理支援で川崎市に苦情2千件超

川崎市の阿部孝夫市長が東日本大震災で被災した福島県を訪問し、がれきなどの災害廃棄物処理の協力を申し出たことに対し、2000件を超える苦情が市に寄せられていることが13日、明らかになった。

 阿部市長は7日、福島県庁で佐藤雄平知事と会談。被災地支援の一環として「津波で残ったがれきなど粗大ごみを川崎まで運び、処理したい」と申し出た。このことが新聞などで報じられた8日以降、川崎市のごみ処理を担当する処理計画課などに「放射能に汚染されたものを持ってくるな」「子供が心配」といった苦情の電話やメールが殺到。中には阿部市長が福島市出身であることを挙げ、「売名行為だ。福島に銅像を建てたいだけだろう」というものもあったという。

 川崎市は「放射能を帯びた廃棄物は移動が禁止されているため、市で処理することはない」と説明。市のホームページでも安全性や理解を呼びかけている。

 
 
 
風評被害というやつですね。
「福島」ってだけで「放射能だ!!!」みたいになってます。
 
今朝、テレビで福島や茨城の野菜を食べよう!風評に負けるなと
色んなところで特別市場を催してると放映してましたが・・・
 
 
 
苦情が2,000件って。
 
 
 
 
確かに放射能汚染は気になりますよ。
先日も「やっぱりレベル7だねー」的な後出しするし不安にもなります。
それにしても「福島っ!?ギャーーーーーーー!!!」となるのは恥ずかしいです。
 
  

そして極めつけのコレ・・・ 
 

 
 
 
> 「売名行為だ。福島に銅像を建てたいだけだろう」
 
 
 
 
 
  落  ち  着  け  。
 
 
 
 
 
 
これが例えば、一体誰が得をするのか解らない様な
道路の建設だったりダムだったり意味不明な施設だったら
こういう苦情が出ても当然と思います。
 
でも、これは本当に必要とされている事ですよね。

被災地にあの瓦礫の山を自分たちだけでやれと言うのは残酷ですよ。
ごみ処理所だって機能していないでだろうに。
 
 
 
もしかすると本当に売名行為かもしれない。 
でも、この際 言い出した人間の本音なんてどうでもいいでしょ。
偽善だろうがなんだろうが助かる人がいるならやればいいんです。

もし今後、阿部市長がこれを恩着せがましく福島県民を欺いたり
川崎市民を裏切るような事をしたら、その時に苦情を言えばいいんですよ。
 
 
10,000件くらい。

 
 
 
 
川崎市民の皆さん、

福島の人達が少しでも楽に復興出来るように理解し、協力しましょう!

放射能は怖いです。
でも、元は私達に電気を与えてくれたものです。

東電や政府の対応は納得できないところが多いです。
でも、福島県民は私達と同じ日本人です。
 
 
せめて、日本国内で差別はやめましょうよ。