4月 28 2011

ロックンローラーみたいに

 
 
 
常識も 既成概念も 定説も
何もかも粉々に砕こう。

ギターをかき鳴らすみたいに
ペンを紙面に走らせよう。
 
 
悲しさを抱いた方が芸術は美しいのなら
痛みも辛さも一口で飲み込もう。
 
大声でシャウトするみたいに
感情を色彩と一緒にぶちまけよう。
 
  
 
the bitters endのドラマー・サトル氏が
Rock ‘n’ Rollerブログで紹介してくれた。
  
 
あぁ、こんな未熟な自分の絵も
誰かを熱くする事が出来たんだ。
 
 
 
本物のロックンローラーみたいに。
 
 
 
 
 

4月 14 2011

つい、やっちゃうんだ

 
 
 
 
さあ、みんなも一緒に
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

テレッテッテッテ〜♪
 
 
 
 
 
ドナルド デッサン風
 
 
 

I’m Lovin’ it !
 
 
 
 
 
 
 
 

 
…あ、ごめん。そうでもないや。
モスの方がラヴィンだった。
 

マックで好きなのはドナルドだけだった。
 
 
 
 

4月 14 2011

うん、ちょっと落ち着こうか。

 
 
当方、川崎市民である。

って言うと、「スモッグ大丈夫w?」とか言われます。 
「川崎=工業地帯」のイメージ未だにあるんだな。

でもね、川崎市も広うございまして、全域が工業地帯じゃありません。
自宅がある場所は住宅地で、貯水池とか汚水処理所(?)ならあるけど。 
 
  
 
  
ま、地元の話は置いといて。

 
そんな「工業地帯・川崎」な川崎市の強みと言えば、
超強力焼却炉がある為、ごみの分別をしなくても良いところです。
(資源ごみは別途回収しているので全部燃やしてはいません)
なんでも 有毒ガスが発生しない程の高温が出せるとか。

まぁ二酸化炭素排出量とか多少問題あるでしょうが
楽は楽ですので、ちょっと自慢です。 
他の川崎市民も同じように、この施設を誇らしく思っているでしょうね。
 
 
日々のごみ出しの時にふと思ったりするのですが・・・
 
 
 
 
何ですかこれ。
(産経新聞より)
 
 
「子供が心配」福島ごみ処理支援で川崎市に苦情2千件超

川崎市の阿部孝夫市長が東日本大震災で被災した福島県を訪問し、がれきなどの災害廃棄物処理の協力を申し出たことに対し、2000件を超える苦情が市に寄せられていることが13日、明らかになった。

 阿部市長は7日、福島県庁で佐藤雄平知事と会談。被災地支援の一環として「津波で残ったがれきなど粗大ごみを川崎まで運び、処理したい」と申し出た。このことが新聞などで報じられた8日以降、川崎市のごみ処理を担当する処理計画課などに「放射能に汚染されたものを持ってくるな」「子供が心配」といった苦情の電話やメールが殺到。中には阿部市長が福島市出身であることを挙げ、「売名行為だ。福島に銅像を建てたいだけだろう」というものもあったという。

 川崎市は「放射能を帯びた廃棄物は移動が禁止されているため、市で処理することはない」と説明。市のホームページでも安全性や理解を呼びかけている。

 
 
 
風評被害というやつですね。
「福島」ってだけで「放射能だ!!!」みたいになってます。
 
今朝、テレビで福島や茨城の野菜を食べよう!風評に負けるなと
色んなところで特別市場を催してると放映してましたが・・・
 
 
 
苦情が2,000件って。
 
 
 
 
確かに放射能汚染は気になりますよ。
先日も「やっぱりレベル7だねー」的な後出しするし不安にもなります。
それにしても「福島っ!?ギャーーーーーーー!!!」となるのは恥ずかしいです。
 
  

そして極めつけのコレ・・・ 
 

 
 
 
> 「売名行為だ。福島に銅像を建てたいだけだろう」
 
 
 
 
 
  落  ち  着  け  。
 
 
 
 
 
 
これが例えば、一体誰が得をするのか解らない様な
道路の建設だったりダムだったり意味不明な施設だったら
こういう苦情が出ても当然と思います。
 
でも、これは本当に必要とされている事ですよね。

被災地にあの瓦礫の山を自分たちだけでやれと言うのは残酷ですよ。
ごみ処理所だって機能していないでだろうに。
 
 
 
もしかすると本当に売名行為かもしれない。 
でも、この際 言い出した人間の本音なんてどうでもいいでしょ。
偽善だろうがなんだろうが助かる人がいるならやればいいんです。

もし今後、阿部市長がこれを恩着せがましく福島県民を欺いたり
川崎市民を裏切るような事をしたら、その時に苦情を言えばいいんですよ。
 
 
10,000件くらい。

 
 
 
 
川崎市民の皆さん、

福島の人達が少しでも楽に復興出来るように理解し、協力しましょう!

放射能は怖いです。
でも、元は私達に電気を与えてくれたものです。

東電や政府の対応は納得できないところが多いです。
でも、福島県民は私達と同じ日本人です。
 
 
せめて、日本国内で差別はやめましょうよ。
 
 
 
 

 

4月 06 2011

ふと、思い出した

 
 
イカロス。 
 
 
 
皆さんはご存知でしょうか。 

簡単に言うと、ギリシャ神話に出てくる人物で、
鑞で羽を作って飛んだけど太陽の熱で羽が溶けてしまい、
海に落ちてしまった人です(詳しくはウィキ先生に)。
 
 
で、このイカロス。
色々と思い出のある名前です。
 
 
この人を題材にした童謡があるのですが、これが好きでして。
この暗い歌詞(最後は前向きだけど)と短調のメロディーに惹かれたんですよ。
 
 
ただ、好きな歌でも 一つどうしても気になる事がありまして。
長らく私の中では謎だったんですよ。
 
 
 
  
 

鑞で作った羽でどうやって飛んだんだろう?と。
 
  
 
だって鑞って重いじゃないか。
固形物じゃないか。

あれで羽ばたくって、どんな筋肉してるんだよ。

あと、そんな固い羽が溶ける程太陽に近づいたら
溶けるより先に燃えるんじゃないの?

面白いけど、やっぱり神話は作り話っぽいよなぁ。 
 
 
って。
 
 
 
 
本当は、鑞で羽を「固めた」のであって、羽を「形成」したんじゃないのに。
 
 
 
 
これに気付いたのが数年前(それも指摘されて)だなんて
むしろ私の脳みそが鑞で出来てるんじゃなんじゃないかと思う。
 
 
 
 
でもまぁ、例え羽が軽い物だったとしても、
人間は体が重いので、羽ばたいても飛べないらしいですね。
飛ぶ為にはとんでもない大胸筋がないとダメとか。
 
 
 
と、そんな訳で「イカロス=飛行失敗」な印象があるので
飛行物に「イカロス」って名前をつけるのはどうかと思います。
↑やっている事は素晴らしいと思いますけどね。
 
 
 
 
 
 
オマケ。
 
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4月 06 2011

ごめんね

 
 
震災が起きた時、リッキーは母の旧友が経営する
病院に預けていた事はお話したと思うのですが…。

 
あやつときたら、地震が起きてもけろっとしていたらしい。
預け先の横浜もそれなりに揺れたらしいのに。
迎えに行けば知らん顔してるし…。

神経がずぶといんだなーとちょっと呆れた(苦笑)。
 
 
帰路の途中は毎度の如くぎゃーぎゃー騒いでいたけど
家に着いたらひととおり家の中を見回ってけろっとしてた。
 
 
けど、気のせいか妙にべたべたしてくる。
この季節は私の布団に入って寝る事はしないのに入ってくるし。

何だ、やっぱりちょっとは寂しかったのかな。
 
 
 
 
  
 
…等と能天気に考えていた訳です。 
 
 
 
帰って来て数日たったくらいからかな。

汚い話ですが、やわらかい便をするようになり、
最終的には完全にお腹を下している状態になってしまった。

体調が悪そうにも見えず(よく食べる)、思い当たる節がない。
2種類のドライフードを混ぜているのでそれかとも思ったけど
大分前からそうしているので、それが原因とも考えられない。

 
年も年なので、近所の獣医さんに連れて行く事にした。

 
先生に触診してもらい、便も診てもらい、念の為血液検査までした。

けど、どこも悪い所が見当たらない。
 
  
   
暫く考えて、先生はこんな事を聞いた。
 

「地震の時、どうしてました?」
 
 
 
先生の家には3匹猫がいるそうで、腰を抜かした子や
物陰から暫く出てこなくなった子が居たとの事。

また、血便や体調が悪くなった犬や猫が続出して
病院に来たと言った。
 
 
 
しかし、リッキーは直後ではない。
数週間経っている。
 
 
 
「緊張していたのかもね〜。
家族に会ってやっと安心したんじゃないかしら。
ベタベタして甘えてこない?ウチの子達も離れないのよ」 
 
 
  
 
これには驚いた。

「借りて来た猫」「猫かぶり」とはよく言ったものだ。
 
 
彼は「他人の家だから」と気を張っていたと言う事か。

ベタベタしてきたのは、寂しかったのもあるかもしれないが
本当は怖くて、家族の側にいたかったのか。
 
 
  

ずぶとい、だなんて言ってごめんね。
好きなだけベタベタして。
 
 
 
 
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