ふと、思い出した
イカロス。
皆さんはご存知でしょうか。
簡単に言うと、ギリシャ神話に出てくる人物で、
鑞で羽を作って飛んだけど太陽の熱で羽が溶けてしまい、
海に落ちてしまった人です(詳しくはウィキ先生に)。
で、このイカロス。
色々と思い出のある名前です。
この人を題材にした童謡があるのですが、これが好きでして。
この暗い歌詞(最後は前向きだけど)と短調のメロディーに惹かれたんですよ。
ただ、好きな歌でも 一つどうしても気になる事がありまして。
長らく私の中では謎だったんですよ。
鑞で作った羽でどうやって飛んだんだろう?と。
だって鑞って重いじゃないか。
固形物じゃないか。
あれで羽ばたくって、どんな筋肉してるんだよ。
あと、そんな固い羽が溶ける程太陽に近づいたら
溶けるより先に燃えるんじゃないの?
面白いけど、やっぱり神話は作り話っぽいよなぁ。
って。
本当は、鑞で羽を「固めた」のであって、羽を「形成」したんじゃないのに。
これに気付いたのが数年前(それも指摘されて)だなんて
むしろ私の脳みそが鑞で出来てるんじゃなんじゃないかと思う。
でもまぁ、例え羽が軽い物だったとしても、
人間は体が重いので、羽ばたいても飛べないらしいですね。
飛ぶ為にはとんでもない大胸筋がないとダメとか。
と、そんな訳で「イカロス=飛行失敗」な印象があるので
飛行物に「イカロス」って名前をつけるのはどうかと思います。
↑やっている事は素晴らしいと思いますけどね。
オマケ。
By つき, 2011/4/7 木 @ 00:17
図のとおりだと思うよ(笑)。はと胸でないと飛べないね。
By admin, 2011/4/14 木 @ 10:07
つきちゃん>
だよねw
だからは「鳩胸」って言うんだなと思った。
図はちょっと腕が細かったかな。