4月 06 2011

ふと、思い出した

 
 
イカロス。 
 
 
 
皆さんはご存知でしょうか。 

簡単に言うと、ギリシャ神話に出てくる人物で、
鑞で羽を作って飛んだけど太陽の熱で羽が溶けてしまい、
海に落ちてしまった人です(詳しくはウィキ先生に)。
 
 
で、このイカロス。
色々と思い出のある名前です。
 
 
この人を題材にした童謡があるのですが、これが好きでして。
この暗い歌詞(最後は前向きだけど)と短調のメロディーに惹かれたんですよ。
 
 
ただ、好きな歌でも 一つどうしても気になる事がありまして。
長らく私の中では謎だったんですよ。
 
 
 
  
 

鑞で作った羽でどうやって飛んだんだろう?と。
 
  
 
だって鑞って重いじゃないか。
固形物じゃないか。

あれで羽ばたくって、どんな筋肉してるんだよ。

あと、そんな固い羽が溶ける程太陽に近づいたら
溶けるより先に燃えるんじゃないの?

面白いけど、やっぱり神話は作り話っぽいよなぁ。 
 
 
って。
 
 
 
 
本当は、鑞で羽を「固めた」のであって、羽を「形成」したんじゃないのに。
 
 
 
 
これに気付いたのが数年前(それも指摘されて)だなんて
むしろ私の脳みそが鑞で出来てるんじゃなんじゃないかと思う。
 
 
 
 
でもまぁ、例え羽が軽い物だったとしても、
人間は体が重いので、羽ばたいても飛べないらしいですね。
飛ぶ為にはとんでもない大胸筋がないとダメとか。
 
 
 
と、そんな訳で「イカロス=飛行失敗」な印象があるので
飛行物に「イカロス」って名前をつけるのはどうかと思います。
↑やっている事は素晴らしいと思いますけどね。
 
 
 
 
 
 
オマケ。
 
110405_2318_01.jpg

 

2件のコメント

  • By つき, 2011/4/7 木 @ 00:17

    図のとおりだと思うよ(笑)。はと胸でないと飛べないね。

  • By admin, 2011/4/14 木 @ 10:07

    つきちゃん>
    だよねw
    だからは「鳩胸」って言うんだなと思った。

    図はちょっと腕が細かったかな。

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